プロットノックをやろう その3

           カードの並べ方



 タロットカードの配置法のことをスプレッドといいます。このスプレッド、何でも構わないのですが。今回は《大塚タロット》に準拠することにしましょう。
 カードをシャッフルしたら、六枚を順番に並べてください。それぞれ、過去・現在・未来・結論・援助者・敵対者、という意味を持つことになります。



 余談ですが《はまタロット》は全部で十八枚。一度のシャッフルで、カードの重複なしに三つのスプレッドが出るという計算になります。
 多く練習していると、シャッフルするのも面倒になるんでね……案外とコレが便利だったりするんですよ。

 もちろん、あなた独自の並べ方でやっても構いませんし。アルカナタロットを参考に、ケルト十字法、ホロスコープ法、ヘキサグラム法といったスプレッドを使うのも面白いとは思うのですが……。
 どうしても難しくなるので。個人的には、やはり六枚を使った単純なスプレッドをお薦めしておきます。なにせ練習なのでね。

 ちなみに熟練すると、カード二枚でもプロットを作れるようになります。かくいうボクなんてむしろ、二枚でのプロットノックに慣れ過ぎてしまい、六枚では手こずるくらいでして……。


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