描写練習問題 その5 |
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■叙事問題B ●あなたがいま抱えている悩みについて、400字詰原稿用紙5枚以上(つまりは2000文字以上)で書け。ただし上限は規定しない。また、この問題の回答は公表しなくても良い。と言うか公表できないでしょうしねー。またこの問題は回答自体に意味はありません。自分の心の中を整理して、文章としてまとめられるようになるのが目的です。 ●三年後の自分に、今の自分が直接メッセージを伝えられるとしたら、どんな質問をしますか? また十年前の自分に何かアドバイスできるとしたら、何を助言しますか? ただし両方とも文章の長さは一言のみです。 ●もしも自分が明日にでも死ぬとしたら、死後、周囲の人々はどうなるか。想定した上で自分の遺書を書け。 ●自分の両親が出会った瞬間のことを想像し、互いに互いをどんな印象を抱いていたか予想せよ。 ●誰かひとり、あなたの身近にいる憎たらしいヤツを思い浮かべてください。ソイツの嫌らしい態度を無意識の内から来るものとして、どんな人生を送ってきたせいで、そのような性格になったのか。考えられるだけの理由を挙げよ。 ●フィクションでも芸能人でも構いません。あなたの憧れる人とデートできることになりました。ただしエスコートするのはあなたです。そのためのデートプランを計画せよ。 ●あなたが全く知らない職業に就いている人は、一日どのように仕事をしているのか。一例として二十四時間のタイムテーブルを作れ。 ●あなたとは縁もゆかりもない江戸時代の幽霊に、あなたは取り憑かれました。その理由を自由に考えよ。 ●「彼(or彼女)は一見すると、成績も性格も普通の高校生。ですが実は魔法使いだったのです!」と、以上の設定が成立するための条件を列挙してください。 ●老魔術師が呪文を唱えると、魔法の炎が宙に灯されました。これは常人には不可視の精霊による仕業です。果たして精霊はどうやって炎を灯したのでしょうか? ●強大な力を持つ魔王の前に、勇者がピンチです。ですが、あなたにも勇者を助けることができるはず。どうにかして助けろ。ただしインターネットの使用は許可しない。 ●今日は地球最後の日です。自分ならどうするか。最も格好良いパターンと、最もダメダメなパターンのふたつを考えよ。 ●あなたの住む地元が、悪との戦う舞台になりました。地元はどうなるかイメージせよ。《例》悪のアジトはどこか。決戦の地となるに相応しい、必殺技を打っても被害の少なそうな場所はどこか。 ●なぜか携帯電話が普及しなかったら、現在はどうなるか。どのような社会的変化が起こるか考えよ。ただしポケベルはOKとする。 |